導引術には、野生動物の動きの真似と、さらに東洋医学の発想が加わりました。
からだに不可欠な「気・血・水」と全身をくまなく巡っている「経絡」がそれにあたります。
経絡とは、五臓六腑につながるツボのネットワークのことです。
ある臓器に障害がおきたとき、その臓器につながる経路を刺激してあげれば良いのです。
「気・血・水」は東洋医学の神髄ともいうべきものです。
「気」とは空気の気、いわば酸素のことと考えてもよいのですが、その概念はもっと深く広いものです。
生命体としての宇宙そのものにも「気」は存在します。
「元気」「活気」「やる気」「気合」「気力」「人気」「雰囲気」「精気」などの言葉が指し示すように、
「気」とはものの存在のエネルギーを意味するといってもよいのです。
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最終項
導引術とは「気」をコントロールする科学
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